◇ ラダック現地の様子をお伝えします。
ラダックブログはこちら>>
◇ 2009年度のラダックニュースはこちら
◇ 2008年度のラダックニュースはこちら
■ ラダックニュース
*印(紫色)の部分は、代表スカルマからの補足コメントです。
| Vol.45 ダライ・ラマの来訪と説法 2010/7/26 |
ここ何日間か、ヌブラ地方で、ダライ・ラマが説法を行っています。
ダライ・ラマは、20日夜にダラムサラからやって来て、サムタンリン・ゴンパ(僧院)に滞在し、21・22日に説法を行い、23日には車でヤルマ・ゴンパ(僧院) に行って説法を行い、24日朝にヘリコプターで戻ってきました。
25日朝には、新しく作られたマイトレーヤ・ブッダ像の落成式への参加と短い説法を行い、ヌブラの人々による伝統的な歌や踊りも披露されました。26・27日には
ディスキット で一般市民への説法を行う予定です。
ダライ・ラマの説法を聞くために、ラダック中から何百人もの人々がやって来ました。
|
| Vol.44 6月下旬のラダックの様子 2010/6/30 |
6月19日に、全ラダック学生活動委員会が、麻薬・喫煙・飲酒等に関する啓蒙のための特別行進を行いました。
メインマーケットを、何百人もの学生が、プラカードを持って行進しました。
毎年恒例のへミス祭が、6月21日?22日にかけて、へミス寺で行われ、チベット仏教・ドゥクパ・カギュ派の最高指導者が参列しました。
多くの外国人が、このお祭りに参加しました。
6月28日、マハボディ国際瞑想センターにおいて、仏教徒とイスラム教徒とが対話を行う、3日間にわたる台湾主催の国際会議が行われました。
(このセンターはレーにあり、グローバル・ファミリー・フォー・ラブ・アンド・ピース、ならびに、世界宗教博物館と連携しています)
多くの宗教指導者や、国内外の高僧が参加しました。
|
| Vol.43 リゾン・セ・リンポチェの来訪 2010/6/13 |
2010年6月7日、人々から非常に尊敬されているリゾン・セ・リンポチェが、レー空港に降り立ち、ラダック史の中でも特別な日となりました。
あらゆる地域の宗教指導者や、レーの政治指導者たちが空港で出迎え、また、空港からチャンスパまでの道の両側に、学校の生徒たちが並んで、リンポチェを歓迎しました。
リゾン・セ・リンポチェは、ガンデン・ティパ(チベット仏教ゲルク派のラサ三大寺の1つ、ガンデン寺の座主職で、ゲルク派の首座)に選ばれた人物です(ラダックの出身 → 詳細(wikipedia))。
この位は、チベット仏教で非常に高位にあたるもので、彼の卓越した知見と学識により与えられました。
|
| Vol.42 ブッダの聖誕祭 2010/6/7 |
5月27日に、ブッダの生まれた日、悟りを開いた日、亡くなった日という、三重の聖なる日を祈念する盛大なお祭りが、ラダックのレー市と周辺地域で催されました。
何百人もの学校の子ども達が、このお祭りに参加しました。
台車には、ブッダの生涯の主な出来事を描いた多くの描画や旗が掲げられ、その1番上で、子どもがパフォーマンスを行い、その後に、何百人もの子ども達の行列が続きました。
このパレードは、チョカン寺から始まり、私立ラムドン校に向かう大きな道路や、ツェモ寺/レー宮殿の裏側にあるカルドゥン通りを通って、最後は、特別な出来事がある時に、教えや講演を聞くために多くの人が集まる場所である、ポログラウンドで終わります。
子ども達は、劇を演じたり、歌を歌ったりして、お祭りに参加した学校間で、賞が分配されました。
今年、夏季に入ったラダックでは、突然、まったく予期していなかった降雪、降雨のあった地域がありました。
ヌブラ地方とパンゴン湖への道路が、降雪のために閉鎖されたままで、多くの旅行者が、この場所への訪問が困難な状況になりました。
さらに今年は、5月にダ・ハヌ地方で豪雨があり、人々が大変な状況に陥りました。
Deputy Commissioner(DC)として知られる、地方政府のトップが転任して、地方出身者(Nubra渓谷出身者)が(レー市で)新しいDCとして着任することになり、地方の人々は喜んでいます。
|
| Vol.41 道路開通と独立に向けた動き 2010/4/22 |
冬の間、ラダックは道路閉鎖によって、インドの他地域から孤立した状態になっていましたが、4月16日、スリナガル(J&K州:ジャンムー・カシミール州の州都)とレーを結ぶ国道が小型車向けに開通し、人々は新鮮な野菜や果物を入手できるようになりました。
*新鮮な野菜や生活必需品は、市街地に住む人々のためのものです。
J&K州での第6回報酬委員会の実施を求める、全J&K職員組合によるストライキのため、約10日間、すべての官庁が閉まっていました。 3ヶ月以内に第6回報酬委員会を実施し、そこで(給料の)賃上げを行うという政府からの約束を得たことで、職員たちは仕事を再開しました。
ラダックには、2つの主要政党があります。インド国民会議派と、LUTF(Ladakh union territory front)と呼ばれる地元で作られた政党です。 議会が、ラダックのための UT(Union Territory)要求を与え、LUTFが UT status を得ることができれば、自治政府を持つことができ、ジャンムー・カシミール州の一部である必要はなくなります。
今日19日に、この問題についての大きな会合が開かれています。
*ラダックは、およそ40年前から、インドの憲法・法律下にある状況からの政治的分離独立を求めて戦ってきました。この戦いは、カシミールの政治や、公的受益者(とりわけ政府のプログラム)を扱う腐敗体質からの自由を得るためのものでもあります。
1989年以前は、状況は悪くなく、「ラダック地域のカシミールからの独立」の要求は、選挙時に、いくつかの政党や政治家が政治課題として取り上げるくらいのもので、それほど強いものではありませんでした。
しかし、カシミールのテロリズムの影響がラダックまで及び、ラダックの平和なコミュニティが、異なるコミュニティの(忌まわしき)一部になってしまうおそれが出るようになってから、独立の要求は強くなってきました。
今日では、誠実なラダック人の多くが、最終的にカシミールからの独立を果たすことが、この地方の平和と適切な発展にとって良い選択肢だという想いを抱いていると、私は思います。
しかし、この政治課題を取り上げている政治家や政党は、選挙時に自分たちに有利に働くように…という思惑だけでこの問題を捉えているので、地元の誠実なラダック人にとっては、嘆かわしい状態といえます。
|
| Vol.40 冬の終わり 2010/4/10 |
ラダックでは、厳しい冬の季節が終わり、美しい夏の季節に入ったところです。いくつかの地域では農作業が始まり、木々が徐々に緑の葉をつけはじめています。
4/4に、レーのポログラウンドで、大きな会合がありました。この会合は、今年不足しそうなガスや食料などの生活必需品を要求するために、地元の議会メンバーによって開かれました。
この数日間、ジャンムー・カシミール州の職員が、第6回報酬委員会の実施を求めて、pendownと呼ばれるストライキを実施しているために、すべての官庁が閉まっています。
|
| Vol.39 僧院のお祭り 2010/2/8 |
ラダックの数ある社会的・文化的行事の中で、仏教僧院で開かれる年に1度のお祭りは、最も重要な位置づけにあるもの(文化遺産)です。このお祭りは、特定の僧院設立や守護神の生誕、また、チベット仏教の歴史と発展における主要な出来事を祝うために開催されます。
レーの7km西にある
ストピク村の小さな丘に建っているストピク僧院(古くからある最も大きな僧院の1つ)で、1月13・14日に、ストピクグストルと呼ばれるお祭りが開催されました。お祭りに参加するために、何千人もの人々が、伝統服を身にまとって集まりました(一部、外国人の姿も見られます)。このお祭りは、地元の人にとっては、宗教的な価値があるのと同時に、社会的な催しであり、観光客にとっては、ラダックの宗教・文化遺産の豊かさを体験するための良い機会になっています。
グストルとは、「九日施食」(9のつく日に行われる施餓鬼供養)のことで、スピトク僧院が信仰しているツォンカパ(チベット仏教・ゲルク派の始祖)の出生日を祝います。 スピトクグストルは、毎年チベット暦の11月28・29日(太陽暦の1月に当たります)に開かれます。お祭りのメイン・イベントは、Chhams
と呼ばれる、ラマ僧が演じる神聖な舞踏劇で、洗練された振付けと、僧院楽団による神秘的な音楽の伴奏が特徴です。ここでの踊りは、悪霊の破壊を表したり、実体のない生命を演じたりするためだけでなく、僧院の守護神(yi-dam)や、信仰の守護者に捧げる儀式としての意味合いもあります。
僧院のお祭りは、たいてい2日間にわたって行われます。1日目は、Ser-kyem(金の神酒)の儀式が行われ、2日目(最終日)は、すべての悪霊を表す像が、1日の終わりに向けて燃やされていくというStor-maの儀式が行われます。
|
| Vol.38 恒例のアイスホッケー大会
2010/2/8 |
毎年恒例の、hon’ble
統括評議員・アイスホッケー大会が今月開催され、男子8チーム、女子3チームが参加しました。 女子の決勝戦(SECMOL 対
SAICHEN)は、1月22日に行われ、SAICHEN が優勝。男子の決勝戦(ITBP 対 Ladakh Scouts)は、1月23日に行われ、ITBP
が優勝。3位決定戦(Remo 対 Indian army teams)は、1月22日に行われ、Indian army teams
が3位になりました。
2010年1月24?25日には、カナダ大使館とラダックチームによる特別親善試合も行われる予定です。
|