ラダックのNGO
 

 ラダックでは様々なNGOが活動しており、ここではジュレー・ラダックがスタディツアーで見学している3つのNGOを紹介します。

WAL   Women’s Alliance of Ladakh

 

ラダックにおける新しい経済圧力は男性や若者を都会に向かわせ、女性たちは農場に置き去りにされ軽んじられてきました。そのため女性たちの仕事量は増加していくことになりましたが、一方で彼女たちの決定権はますます弱くなっていきました。そんな中、1991年に、地域の文化や農業を強化、農村女性の地位向上の2つの目標を掲げ、WALは設立されました。設立以来、会員は女性5000人以上(100村)にまで膨れ上がっています。

 WAL の目標

・ラダックの文化の源である民族的、精神的価値に対する尊敬の念の維持

・上記の価値と調和し、次世代や自然を害することなしにコミュニティ全体を利するような開発の促進

・多くの若者がラダックの食べ物、服、言語、歌、踊りについて感じている違和感をなくすように、ラダック文化の尊さを謳う

・農業は劣っている職業であるという考えをなくすため、ラダック経済にとっての農業の重要性を強調する。また、ハイブリッド種、殺虫剤、化学肥料、換金作物の危険を警告し、生来の種子、知識を保護する

・地域の実践的技術、手工業、知識に対する尊敬の念の維持

・コミュニティ内の結束を強めるためのサポートとその促進

 


LEDeG   Ladakh Ecological Development Group

 

ラダックの近代化への過程で生じる問題を改善するため、『懐かしい未来』の著者であるヘレナ・ノーバーグ・ホッジがLadakh Projectを開始し、その後エコロジカルに、そして社会的に伝統的なラダックの文化の上に成り立つ持続可能な発展を促進することを目的とし、LEDeGの創設へと至りました。

LEDeGは近代化による変化からラダックを遠ざけ外部の影響から孤立させることによって、ラダックに壁を作りたくないと考えています。なぜなら、これは不自然であり非現実的だからです。LEDeGでは壊れやすい自然環境と伝統を維持しながら生活水準を引き上げる方法や、地域経済を安定させる方法を模索しています。

 LEDeG のプロジェクト

・情報、教育、伝統の保護(アースデイの開催や禁煙キャンペーン、子供向けの本の出版)

・農業(農民達に殺虫剤や化学肥料の使用による危険性の真実を知らせ、持続的である伝統農法の促進)

・手工芸品(地元の自給自足的な経済を守るために、農民が自分の土地で農業をしている間、村人に現金収入を得ることのできる機会を与える)

・適正技術(太陽熱を利用した暖房機や料理用オーブン等の適正技術を導入することによって自給自足と持続可能な開発のシステムを構築する力を育成)

http://www.ledeg.org

 

SECMOL    Students Educational and Cultural Movement of Ladakh

 

ラダックでは教育に関する様々な問題を抱えています。例えば、ラダックでは8学年までウルドゥー語で授業が行われていたのに、9学年からいきなり英語に切り替わって授業が行われたり、ラダックには馴染みのない船や海、ココナッツなど他文化を取り入れた教科書を使用したり、また、教師は十分な訓練を受けていない等という問題が挙げられます。このようなラダックの教育システム全体を変えるために、1988年にラダックの若者によってSECMOLが設立され、生徒の試験の合格率アップなど、確実な効果が現れています。

 SECMOL のプロジェクト

・適切な教材作り

・教師のトレーニング

・サマーキャンプ

・ソーラーエネルギーや、太陽光を取り入れた学校建設

 


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