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 もう一つのインド ラダックへの道

 
このページでは写真家・十字和子さんの作品を通してラダックの人々や風景を紹介します。写真は撮影者のご好意によりジュレー・ラダックが使用を許可されたものです。作品の著作権は撮影者に帰属しますので、無断転載等はご遠慮下さい。

北インド、ジャンムー・カシミール州はインド・パキスタン紛争で世界に知られる事になったこの地方は、今も軍事的緊張感が続く。しかし、そこに豊かな心を失わずに暮らす人々がいる。私が始めてこの地を訪れたのは1984年。2002年春、今回はマナリからバスでいくつもの5000m前後の峠を越えて3500〜4000mの高地ラダックに入った。
民族も宗教もここはチベット文化圏、荒涼とした大地にヒマラヤを背負い建っているのはチベット仏教のゴンパ(寺院)。18年ぶりのラダックには灌漑用水がたくさん引かれ、緑は増え人の暮らしは豊かになっていた。
レーの町にはインターネットカフェもあり、簡単に情報交換出来る。若者は携帯電話で話し、ヒンドゥーポップスターのポスターも店の中に貼られている。しかし私達旅人に向けられるラダッキー(ラダック人)の眼差しは暖かく少しシャイだ。ジュレー!(挨拶)とすれ違うたびにかけられる声は18年前と少しも変わらない。これは私にとって奇跡に近い。
祭りに集った群衆の中に私達によく似た顔がある。しかし彼らの瞳の輝きは、日本人がはるか昔に失ったものだ。荒涼とした山岳地帯、厳しい自然の中で生きる。しかし、だからこそそこに生きる人々の生命感が際立つ。
インドは又今回も私にもう一つの宇宙を見せてくれた。





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