国内ソーラークッキングプロジェクト  実績紹介

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第5回  国内ソーラークッキング
  夏休み親子教室でソーラークッカー工作ワークショップ!

2009年8月1日(土)、柏市リサイクルプラザ「リボン館」主催のイベント「夏休み親子ソーラークッキング教室」にお招きいただき、ジュレー・ラダックのソーラークッカー事業についてお話しました。イベントは、柏市リサイクルプラザ「リボン館」にて開催され、保護者を含めて11人が参加し、GONET-ごみゼロネットちば21-の、柏GONET、船橋GONETの講師の方々の指導の下、7人がソーラークッカーを作りました。

手作りできるソーラークッカーはいろいろな形がありますが、今回は「鳥居式ソーラークッカー」を作りました。これは、空き缶やペットボトルをソーラークッカーとして生まれ変わらせることができ、「リサイクルプラザ」という、イベント会場の趣旨にもぴったりです。本講座は8年も続いていますが、過去の参加者の中にはこのソーラークッカーを夏休みに自由研究として深め、賞をもらった先輩もいるとのことでした。

 当日はあいにくの曇天でしたが、工作ワークショップの間に「きらぴか」という日本製のパラボラ型ソーラークッカーを利用してゆで卵を作ることができました。また、工作した鳥居式ソーラークッカーで水温の上昇実験を行うこともできました。アルミ缶に入れる水量により温度の上がり具合が異なり、参加者はその違いを楽しんでいました。

▼  ソーラークッカー工作!

まずは柏市リサイクルプラザ「リボン館」のビデオでリサイクルについて学びます。

船橋GONETの深山(みやま)さんが工作指導にあたります。できあがりの形を実物で説明します。

早速、線をひくところから工作開始です。親子で力をあわせて取り組みます。

予め線を引くところに番号をふっておいてくれた深山先生、番号に従って線を引くだけなので、保護者なしで参加した子どもも上手に作れます

次は、線にそって山折です。「机の角を使って曲げると簡単ですよ」と工作上達のヒントも教わります

アルミを差し込む切込みを入れる作業。少し緊張気味。カッターで手を切らないように慎重に。

切り離し部分を上に貼り合わせる作業は少し難しいので、低学年の参加者にはサポートが必要。
指導されているのは、柏GONETの横山さん。

ペットボトルは集まった熱を逃がさないようにする働きと、風を防いで熱を奪われないようにする働きがあります

▼  作ったソーラークッカーで水温上昇実験

黒いアルミ缶にペットボトルをかぶせて完成です!
早速、屋上庭園のテラスに出して水温上昇の実験です。
風で倒れないようにダンボールで支えます。

全員が自分の作ったクッカーを外に出します。ダンボールが飛ばないよう水を入れたペットボトルを重石に。

左はパラボラ型のソーラークッカー、「きらぴか」

  
▼  実験中に試食とソーラークッカーとラダックの話

当会より、ラダックでのソーラークッカーの必要性や人々の暮らしについてお話し、船橋GONETの深山さんがソーラークッカーでの調理方法や光を集める仕組みなどを丁寧に伝えます。

水温が上がるのを待つ間、「きらぴか」でつくったゆで卵を試食。そして、ジュレー・ラダックの活動紹介と、ソーラークッカーについてのお話です

ちょうど講座の1週間前にラダックから帰国したばかりの当会のソーラークッカー普及研究員が、事業の最新情報をお伝えしました。標高4000m超の事業地にはまだ雪の残る5050mの峠を越えてたどり着きました。事業地は、車の通れない遠隔村です

ラダックで支援したソーラークッカーで作った豆カレー。そのほかラダックの人々はソーラークッカーで何を作るでしょうか。お米、野菜煮、動物の骨のスープ、そして寒い土地ですので、お湯をたくさん作って料理、洗顔、洗濯などに使います。

ソーラークッカーには様々な種類があります。それぞれの良さや弱点も実物を見せながら丁寧に解説する船橋GONETの深山さん

▼  水温測定

ラダックとソーラークッカーについての話が終わったら、いよいよ水温上昇の結果測定です。参加者はそれぞれ水の量を変えて、アルミ缶に入れました。そのため自分のだけでなく、全員分の測定に関心があります。

友達のソーラークッカーの温度も気になります。

温度は入れた水の量、設置場所などに左右されます。

とても曇っていたので心配しましたが、最高73度まで上昇し、ソーラーパワーを実感できたようです

当日はあいにくの空模様でしたが、今回作成したソーラークッカーでは、晴天時にはこのようなカップとビニールでカップケーキが作れます。黒糖入りの茶色い生地と、普通の白い生地を同時にセットすると黒糖入りの方が早くできあがります。そんな実験も楽しいですね

 
 

柏市リサイクルプラザ「リボン館」の皆様、講師の柏GONET、船橋GONETの皆様、講座にお招きいただきありがとうございました。ラダックでのソーラークッカーの使われ方や事業の最新状況をご紹介できただけでなく、工作のコツなど当会もとても勉強になりました。

廃材を生まれ変わらせ(英語で「リボーン」)、誰かに「リボン」をかけてプレゼントできるものにしたいという願いをこめて、柏市民によって命名された柏市リサイクルプラザ「リボン館」、ソーラークッカーは子どもたちにとって夏休みの素敵なプレゼントになったのではないでしょうか。


ジュレー・ラダックでは、今後もこうしたワークショップを実施することで、ラダックでの学びを伝えながら、国内での自然エネルギー利用について楽しく関心を持っていただければと考えています。

ワークショップ、イベントをご希望の方は、下記をご覧ください。

ソーラークッカーワークショップのご案内

環境教育、国際理解教育、夏休みの自由研究や、自然エネルギーについて楽しく学ぶイベントを実施したい方、環境について学べるキャンプやバーベキューイベントをご希望の方はご相談ください。

ソーラークッカーの貸し出し

ジュレー・ラダックでは国内での持続可能なエネルギー利用を促進するため、当会の所有するソーラークッカーを貸し出しいたします。

ソーラークッカー寄付募集

2010年度プロジェクトのソーラークッカープロジェクトの寄付を募集しています。  
    12,000
円でソーラークッカー1台が支援できます。

樹木の少ない高地で歩いて往復4日かけて薪を拾っている人々にソーラークッカーを。
    「自然エネルギーを使った発展」のモデル村づくり、日本への学びの還元にご協力ください。

送金先
     
<郵便局>
 
 口座番号 00160-5-259992
  加入者名 JULAY LADAKH
      ※通信欄に「ソーラークッカー寄付」と書いてください。  


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