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■ 参加者からの声

第20回スタディツアー(2010.7.17-7.28)参加者より(30代女性)

インドの北の端っこに天国のように美しい場所があって、そこにはチベット文化を守りながら心豊かに暮らしている人々がいる。その土地の名は――ラダック!
いつの日かそんな夢のような場所へ行ってみたい…とはるか遠くに感じていたラダックを「今すぐ行きたい!」と一気に近づけてくれたのはスタディーツアー。ツアーの内容を見てみれば、「これって私のために作られたの?」と錯覚してしまうほど、シャーマン、アムチ(伝統医)、オンポ(占星術師)訪問、ホームステイに農作業体験、ゴンパ(お寺)見学にダライ・ラマ法王のティーチングに参加…とラダックで、見たい!聞きたい!してみたい!と思っていたものばかり。気づけば参加申し込みを済ませ、レーの空港に降り立っていました。
見上げれば、光にあふれた美しい青い空。じっと見つめているとあまりの近さ(レーは標高約3500メートル!)に吸い込まれそうです。そしてその空と同じくらいに澄んでキラキラした瞳を持つラダックの人々。目が合うと大人も子どももみんなニコニコ笑ってくれます。私はうれしくて、もうそれだけで胸がいっぱい。ホームステイ先のアバレ(おとうさん)やアマレ(おかあさん)に「ドンレ(どうぞ)、ドンレ!」と言われて何杯もいただくバター茶でおなかもいっぱい。いたれりつくせりの素敵なツアーを企画してくれて、ここではとても書ききれない数々のビックリ体験を味あわせてくれたジュレー・ラダックには「ジュレー(ありがとう)」の気持ちでいっぱいです。
ラダックの人たちの日々の暮らしぶり、人や自然との接し方、信仰心などなど、12日間のツアーを通して学んだことはたくさんありますが、何より一番理解したことは、「一度のツアーではラダック人の懐の深さと自然の大きさを知るにはまだまだ全然足りない!」ということ。ぜひまたジュレー・ラダックにラダックへ連れていってもらわなきゃ!!と思っています。



第16回スタディツアー(2010.2.21-3.3)参加者より(30代女性)

仕事のやりがいを感じ、男性と肩を並べて働いてきましたが、結婚を機に退職し、新しい生活を始めました。しかし、知り合いもいない新しい土地での生活は想像以上に心細く、こんなとこで生きていけるのか?と不安でした。そんなとき、NPOジュレー・ラダックで開催していた『懐かしい未来』に出会ったんです。西洋文化の豊かさの基準に触れながらも、つよい自尊心と幸せに生きようとするラダック人の生き方に衝撃を受け、その幸せの根源が知りたくなりました。
ツアーでは、ホームステイやお寺でのお祭りを体験しました。−20度にも冷え込む厳しく長い冬は、家族でゆっくりと過ごす季節であり、賑やかなお祭りや結婚式が行われる季節でもあります。
村を案内するブンツォックさんは言います。「シャラー村はいいぞ。コミュニティーがしっかりしているし、人は嘘をつかない。」ほんとに気持ちのいい人達が多いのに驚きました。
短い期間でしたが、世界の屋根と謳われるヒマラヤの山々に囲まれ、アマレ(おかあさん)やアバレ(おとうさん)の自然体で包み込むような優しさに癒されました。そして探していたラダック人の幸せの源は、生活に根付く信仰心や人々の強いコミュニティーから与えられる絶対的な安心感なのだと確信しました。
このツアーで得たものは、私にとっての幸せとは何か?を見直す時間と圧倒的な世界の拡がり、絶対的な安心感でした。
これは生きていく上でとても重要なものでした。ラダックは私に理想のシンプルな生き方を見せてくれました。今、そんなラダックに少しでも関わっていたいとNPOジュレー・ラダックでボランティアをしています。「そうなったら良いな、と思うその変化にあなた自身がなりなさい。」デリーで話してくれたヴァンダナ・シヴァさんの言葉で自分を励ましながら、将来の私たちの暮らしを自分から変えていきたいと思います。


第12回スタディツアー(2009.7.26-8.5)参加者より(20代女性)

抜けるような青い空と、月面のような大地。ラダックは、そんな中にある岩山に囲まれた小さなオアシスのような場所でした。人々が耕し大切な水をひいた畑や、村の中で協力し合あい自分たちでつくる家。そこにある全てのものが必要で、大切で、無駄がない。この大きくて優しい自然と人々の中で、私達が本当に必要とし、大切にしたいものは何なのかを考え続けたツアーでした。
また、どの家に行っても家族や親戚がたくさんいて、いわゆるよそ者の私達にも、言葉が通じなくても一生懸命何か伝えようとしてくれて、「ありがとう」の意味の「ジュレー」を何度言ったことでしょうか。とても温かくて、感謝することの多いホームステイでした。ラダックの文化や伝統を知るだけでなく、それらを通じて自分の生活を深く見直すきっかけとなりました。



第10回スタディツアー(2008.8.27-9.7)参加者より(20代女性)

人の幸せってなんだろう。生きることの意味って何だろう。こんな事を真剣に考えていた時期、『懐かしい未来』に出会いました。自身の生活に誇りと幸せを感じながら生きていたラダックの人々が、グローバル化(1974年以降)の影響を受けだんだんに「変化」してゆく姿が『懐かしい未来』には描かれています。一方、今日のラダックでは従来の環境循環型の生活に価値を見出し、持続可能な開発と共にそうした文化を保護しようという取り組みが行われています。物質的な豊かさの基準に触れながらも自身の生活に幸せを感じ、誇りをもって生きようと努める人々の強さの源はなにか?その答えを求めてラダックを訪れました。
ラダックを訪れて驚かされたことは人々の親しみやすさです。ホームステイやSECMOLの学生との交流を通じて家族関係等、人間関係の濃密さを感じ、親しみやすさはこうした人間関係の濃密さが人々の背景にあること、それが精神的安定や他人を信頼する心を育むことによって生じているのではないかと考えさせられました。
またホームステイでは農作業を体験しましたが、人力で大変な作業をしているにも関わらず、作業の合間にはおしゃべりが絶えず、畑の中でタルモスに入ったチャイと杏子を囲んで休憩をとるなど、そこに流れる時間にゆとりがあることを感じました。
人間関係の濃密さ、ゆとり、信仰やその他様々な要素がラダックの人々の強さの源であり、人々をひきつけるラダックの魅力だと思います。ツアーを通じて多くのラダッキ、また様々な背景の参加者と接し、意見交換をできたことは新鮮で楽しい体験でした。



第8回スタディツアー(2007.8.30-9.9)参加者より(30代男性)

“運命のイタズラ”はたまた“目に見えない妖精の導き?”によって訪れることになったラダック。そこで待ち受けていたのは、完璧な時間と場所でした。
今までに見たこともない景色、触れたことのない文化、そして溢れるほどの慈しみと深い愛情を持った人々。言葉にすると安っぽくなってしまいますが、それほどまでにここラダックは私の心に響いた場所です。
ホームステイ先のホストファミリーとの温かな心の交流は忘れることの出来ない貴重な体験でした。ほとんど言葉が通じなくても相手を思いやる気持ち一つでこんなにも分かり合えるのかと毎日感動の連続でした。我々現代人は、いかに言葉という道具に頼って、感じる力を失ってしまったかを痛感させられました。
また、チベット仏教に根付いた独自の文化、風習は私たち日本人にとって、どこか懐かしくそれでいて新鮮なものばかりでした。
私が特に感動を覚えたのは、ラダックの美しい風景でした。
カナディアンロッキーやスイスアルプスの様な壮大な大自然ではなく、そこに住む人々と
大地のコラボレーション(共同作業)からなる、創り出された美しさでした。
草一本生えていない山々を背景に、空の青、木々の緑、白壁の家並み、これらが織り成す
造形美は今までの私の常識を覆すに十分過ぎるものでした。
人が生活をすることにっよって、緑が増える。もしかしたら砂漠化した大地を蘇らせるたくさんのヒントがここに眠っているかもしれない。そんなことに気付かされた旅でした。



第6回スタディツアー(2006.8.31-9.10)参加者より(20代女性)

『ラダック―懐かしい未来―』の著者・ヘレナ・ノーバーグ・ホッジ氏が大学に講演しに来たことが縁でジュレー・ラダックを知り、とうとう私も憧れのラダックに行くことになりました。
私は去年、大学のゼミの校外実習でブータンへ行きました。行ってからというもの、ブータンは私にとって心の底から愛する国になりました。森林と深く冷たい空気が素晴らしいのと、チベット仏教文化圏に今までに無い異常な魅力を感じ、強い興味を抱きました。人、一人一人が生き仏のようだったのが深い印象として残っています。「困っている人がいたら、お金よりも、優しい言葉を人にあげなさい」という、現地の人に教えてもらった言葉がずっと頭に残っており、日々の日常生活の中にひょっこり出てくることがあります。
そんなブータンとチベット仏教圏だけれどもブータンよりも標高が高く、環境がまた少し違うラダック。そこに住んでいる人々に沢山触れてきたいと思い参加しましたが、これまた簡単に言葉に出来ない程感激して帰って来ることになりました。まず、コミュニティー愛、兄弟愛に感動しました。人のためを思い、平和を祈り、真っ直ぐに明るく生きる人々と接すると、日頃の日本に住んでいる自分と思わず照らし合わせてしまいます。地上4000m、強い日差しが容赦なく照りつけ、砂風が吹き、乾燥している大地。雄大なヒマラヤ山脈に囲まれたそこにはとにかく人々の素晴らしい笑顔が沢山ありました。安定した心で私たちを迎え入れてくれるラダックの人々。私にとってそれは何よりも魅力に感じるところでした。
ラダックから帰り、人間がより好きになりました。そしてチベット仏教のことをもっと知りたいと思いました。まだ当分続くであろう日々の日本での生活で、向こうで吸収してきたものを私の中で育てていくこと、これを今後の自分の生き方の方針にしようと決意しています。→実践中の毎日ですが、三日坊主にはならない様子です。ラダックは私の心の中に浸透しました。

第5回スタディツアー(2006.7.2-13)参加者より60代女性)

今まで世界各地を取材旅行してきて、「秘境」といえる所が少なくなっていると感じていましたが、「ジュレー・ラダック」という組織を知り、そしてStudy Tourを知り、「これは一度参加せねば」ということで、第五回目に参加してみました。インド最北端に位置するLadakh地方は秘境の一つと言えましょう。
小チベットなどとも称され、中国政府の影響を受ける必要が無く、チベットよりチベットらしさを残している、とものの本にあります。チベット仏教を中心とする生活は、同じように仏教を宗教とする私達日本人には身近なようでありながら、異なる点も多く、興味深い旅となりました。州都レー市空港に降り立つと、遠くヒマラヤ山系の雪を頂く峰々が青空に白く輝いている景色は印象的でした。Study Tourのプログラムには呪術師〈シャーマン〉、伝統医術師(アムチ)、占星術師などへの訪問が組まれており、僧院の祭りを見たり、ラマ僧の話しを聞くことも出来ました。ラマ僧達の俗念を脱した話しや生活態度に感銘を受け、我が身を反省してしまいました。農家でのホームステイで初めて一般家庭、その家屋の内部を知り、なにやら昔の日本の農家の雰囲気に似ているような感じを受けます。なにより人々がもてなしがよく、素朴で人懐こいのです。その素朴な暮らしぶりに、私達の無駄だらけの生活をなんとかしなければ、とその時は思いました。東京の生活に戻った途端、その反省も少々アヤシゲになってはおりますが・・・。
一応冒険ジャーナリストという肩書きを持つ身ではありますが、4,000m級の山へのトレッキングは初体験。薄い空気に悩まされましたが、ヒマラヤ山脈、カラコルム山脈など周囲の広大、壮麗な山々を遠くに見ながら一歩又一歩と登り、ついに4,300mの頂上を極めたのは忘れ得ぬ経験になりました。 Study Tourは毎回何か新しい発見があるようです。次回にはどんな出会い、発見があるのでしょう。



第4回スタディツアー(2005.9.1-11)参加者より20代女性)

「今まで行ったことのないところに行こう」という軽い気持ちで参加したラダックスタディツアー。自分にとってこんなに忘れがたい場所になるとは思いませんでした。 
今まであんなに青く澄んだ空も、こぼれ落ちそうなほどたくさんの星も、どこまでも広がる壮大な景色も見たことはありませんでした。今まで行ったどこの国よりも感じたラダックの人の穏やかな人柄、自然と共存している生活スタイル、生活に溶け込んだ宗教、それらが初めて訪れた国なのにとても落ち着いた気持ちにさせてくれました。
毎日たくさんの場所に行き、出会いがあり、経験をしましたが、私が参加した2005年9月の特筆すべき出来事としてはダライラマが同じ時期にラダックにいらしていたことでしょう。3日間カチョス(法話)が行われていましたが、私たちは2日目だけ参加しました。ラダック中の人が集まってきたのでは?と思うほどのたくさんの人が集まり、気絶しそうなほど強い日射しにも関わらずダライラマのおはなしに集中していました。何万人もの人がいるのに私語も聞こえずスピリチュアルな空間でしたが、緊迫した空気ではなくむしろ皆リラックスしているように感じました。ダライラマもとても穏やかで優しい語り口調で、難しい話ではなく誰にでもわかるように、そしてところどころに笑いも入れながらお話をされていました。(ダライラマはチベット語でお話になり、側近の二人のお坊さんがラダック語と英語に同時通訳していました。会場にスピーカーが設置され遠くの人にまで聞こえるようになっていました。)
普段宗教とは縁がない私ですが、優しくて強い空気の中にいるとラダックの人たちが日常的に祈り、当たり前のこととして信仰心を持っていることが自然に理解できました。とてもすごい人に会ったのに、興奮したというより穏やかな気持ちになれたことが不思議でした。



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