ラダック復興支援事業

News! 
11月8日にラダックへ義援金を送付しました。
163名の方と、秋のイベントなどで多数の方に募金していただいた合計金額1,777,299円をラダックに送付しました。ご協力してくださいました皆様に、心より感謝いたします。

 
また、2010年12月28日、東京青山で日本の皆さんに子どもたちの目から見た洪水を知ってもらおうと展示会を開催し、洪水支援活動の中間報告を行いました。展示したのは、ラダックで洪水後被害を経験した子どもたちを洪水現場の近くで集めて自分たちの経験を絵に表現してもらったものです。
 2011年3月に行った第21回冬スタディツアーでは、洪水被害にあって孤児になった33人の子どもたちのため二段ベッドの支援を行った学校を日本人の参加者の皆さんが訪問し、ベッド(各二段ベッドには英語でDonated by JULAYLADAKHと書いてありました)を見た後、学校でのイベントに参加し、ランチをごちそうになり、子どもたちと交流をしました。その後、校長先生やスタッフとのミーティングを行い、状況について確認をしました。
 現在、現地スタッフが被害者の人々と連絡を取り合いながら、雪が溶けて暖かくなったら(4月末ごろ)建設中のスムドの橋や遠隔地のパッシブソーラーハウスなどの建設を再開できるよう準備をしています。

 当会で行ったラダック復興支援

電話局が壊れ、遠隔村であるソーラークッカー事業地の情報は、当会においても被害直後ほとんど入って来ませんでしたが、現地議員のソナム氏が8月に現地に入り、各村で死者は出てないにしろ、家や畑の被害があったことがわかりました。
レーやチョグラムサルは空港に近くアクセスしやすいため、緊急支援の物資も大量に来ていますが、当会事業地である遠隔村は支援が全く来ていません。そのため当会では、政府の支援が行き届かない事業地や、その他の遠隔村での長期的な視野をいれた支援、そしてこの洪水で親を亡くしてしまった孤児の支援を重点的に行っていくことにしました。

ラダックの洪水被害状況は写真のリンクページからご確認いただけます。


■水車支援

伝統的に、ラダックでは脱穀した大麦はランタックと呼ばれる水車を使って粉にしていきます。今回の集中豪雨で、水路近くに作られている小さな水車の多くは流されてしまいました。事業地は町とは違って機械もないため、今も伝統的な方法を使っています。冬で水が凍ってしまう前に、水車を使って自分達の食料を確保できないと、せっかく収穫した主食を無駄にしてしまい、必要な食料を買うためのお金が必要になってきます。当会では、ハヌパタ村では3つ、そしてフォトクサール村では9つの水車を支援し、これによって村人全員が水車を共有できるようになります。
皆様の温かいご支援のおかげで、ハヌパタ村では3つが再建され、フォトクサール村では、2つの水車が再建されたようです。



■家屋支援

フォトクサール村では、完全に住めなくなった状態になった家が2軒ありました。遠隔村のために、政府の家屋再建の支援も受けられず、現在は同村の友人の家で暮らしています。当会では、ソーラークッカー支援事業の現地パートナーシップであるNGO、LEDeGが普及しているパッシブソーラーハウスという、太陽の熱をよく吸収できるよう工夫をした、ラダックの冬にとても適した環境に優しい家作りを支援します。また、遠隔村であるハヌヨクマ村でも、貧困層の家庭5世帯のパッシブソーラーハウスを建設予定ですが、他のNGOも支援する可能性もあるため、まだ調整中です。



■橋建設支援

事業地に行くために主要な、スムドにある橋が壊れてしまいました。この橋はフォトクサール村をはじめ、事業地の村人やザンスカールの人々も使う橋です。もちろん、小道や小さな橋も壊れており、現在は石を繋げて作った簡易な橋を渡るか、川の中を歩きながら渡るしかありません。この橋は、特にフォトクサールの村人が冬に町に行くために必要です。この橋がなければ冬の間に重い病気になってもレーに行くことも難しく、バターやチーズを売りにレーにも行けず貴重な現金収入を得ることもなくなります。当会では、長期的に見ても必要な橋建設を支援していきます。
News!11月22日の情報によると、橋建設のための岩の切り崩し作業は、ほとんど終わりに近づいているとのことです。



■孤児支援

①ティクセイにある私立ラムドンスクールに通うクンザン・ヤンドンちゃん(4歳)は、今回の洪水で父親を亡くし、母親は妊娠中で子供と一緒に過ごせないほど、精神的に不安定なため、現在学校の寮で生活をしています。彼女の当面の学費や寮費と、また彼女自身も体調不良なため、その医療費を支援し、学校がその間に彼女のスポンサーを探すことになっています。
News!11月22日の情報によると、クンザンちゃんの体調は大分回復しており、治療のためにデリーに行く必要もないとのことです。

シェイ村のThe Druk White Lotus Schoolが、洪水により親を亡くした孤児の養育を受け入れていますが、受け入れ体制がまだ整ってはいなく、孤児達は床の上で毎日寝ている状況です。学校側から、他の生徒平等に学校生活を送ってほしいとのことで、孤児のための2段ベットの要請を受け、33人分の17台を支援します。




News!               <洪水支援の状況一覧>
? 孤児院の女の子が学校へ入学@ティクセラムドンにて
? この子の健康チェクアップ
? 6カ月分の学費を支援
? 6カ月分の寮費の支援(今は新たなスポンサーが見つかっている)
? フォトクサー村にてSK-14ソーラー・クッカーを2家庭に支援
? フォトクサー村にて三つの水車が完成
? ハヌパタ村でも二つの水車が完成
? DPK学校にて33人の孤児のためベッドの支援
? スムドの橋は建設中
? フォトクサール村にてソラーハウス建設中
? その他ニーズにより支援予定

また、現状などは随時、ホームページにてご報告いたします。

 

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